緊急特別企画・鉄道旅をする(4)
長万部駅と言えば、やっぱり、かなやのかにめしですね。
駅からすぐ近くなのでさっそく行ってみます。最近流行ってますね。この自販機。ど冷えもんでしたっけ?(どうしても、青いネコ型ロボットの声で言いたくなりますが。)
なお、この自販機で売っているのは冷凍です。すぐ食べたいので販売所に行き買います。
販売所の隣には自由席(休憩処)があります。
列車のシートが並べてあるんです。自販機でお茶を買い、買ったばかりのかにめしとご対面。
列車に乗って食べるのもいいんですが、ここで食べると何が嬉しいって、作り立てなのか、ほんのり温かい。
やっぱり美味いねー。このしっとりとしたカニの感じとか、ごはんにもカニの味がしていたり。
付け合わせの海苔の佃煮がちょっと舌をリセットして、またかにめしうめぇーとなる。
長万部まで行けない方は通販とか、催事出店でゲットしてみてください。
かにめしも食べて満足しましたが、まだ時間があります。
今度は温泉と行きましょうか。
長万部駅の反対側に温泉街という場所があります。以前は跨線橋があったのですが、今は閉鎖されているため、少し迂回することになります。
Google Map大先生によると徒歩15分。
かにめしを食べた後の運動をしてこいということでしょうか。
日帰り温泉の幟があったので、こちらに立ち寄ってみます。
事務所でお金を払うと、旅人とわかったのか(というより、利用者はほとんど近所の方っぽい)、
「部屋使いますか?」
と。日帰り温泉入ったらすぐ帰るので申し訳ないので、お断りすると、
「では、荷物預かりますよ。」
ということでカバン一つお願いしました。温泉バッグは持っていたので、それは取り出しました。
レンタルタオルか、タオルを買い取ろうと思ったら、
「脱衣場の中に置いてあるので使っていいですよ」
と。スーパー銭湯に慣れていると課金アイテムなのに、ダーターでいいんですってよ。奥さん。
中に入ると、なかなか趣のあるたたずまいのお風呂です。
蛇口から出るお湯が香る。あー、ここからもしかして温泉?
身体を洗い、湯船に入ると、うぉー。来るねー。ちょい熱め。肩こりにはよさそうだ。
先客のおじさんなんか、身体真っ赤になって、洗い場で真っ白になったあしたのジョーみたいになってたもんなw(いや、そんなになるまで入るなよとも思うがw)
ここまでの移動で座りっぱなしだったんで、温泉良かったですよ。
ホテルの方も親切だったし。
湯上りはこれ。
懐かしい自販機に瓶コーラ。これ、たまらんでしょ。タマランチ会長ですよ。
この程度の時間と距離なら待ち時間に温泉アリですよ。
駅に戻って、長万部~小樽間の函館本線に乗車します。