どうしてオッサンはクシャミの音が大きいのか

死んだ人(別名:う○こ製造機)は、クシャミをする時に、ものすごく大きな音を出す。私は隣の席なのだが、たまに耳がキンキンするほどなのだ。

死んだ人に限らずオッサンになると、どうしてクシャミの音が大きくなるのか。そんなことをふと思った。

仮説

  1. オッサンになると羞恥心がなくなるため、人前で大きな音でクシャミをする。
  2. オッサンになると聴力が衰えて、音に対する感受性が鈍くなる。故に「この程度は良いだろう」と思ってしまう。
  3. オッサンにあたる世代は大きな音でクシャミをすることが男らしいと考えている傾向が強いのではないか。
  4. オッサンになって太ることでクシャミが大きくなるのではないか。

では、仮説をもう少し丁寧に説明しよう。

仮説1は、オッサンになると羞恥心とか恥じらいというものが失われつつあるのではないかと考えた。良くも悪くも図々しくなり、その結果、多少のことには配慮しないのではないか…というものだ。

この仮説を立証しようとすると、まずオッサンとは何かという定義付けが必要になる。私が勝手に思っている概念は、中年以上の男性でかつ、老齢を除いた世代の総称(蔑称)である。では、中年は何歳を指し示すのか。

Wikipedia先生によると、40代~50代前半頃とか、45~64歳とか定義がバラバラなのだという。最初から躓いてしまった。まぁ、こういうのは、勝手に40代および50代などと定義をすれば良いのだろう。

では、次に羞恥心を定量的に測定する良い方法があるか、また、羞恥心が有る群と無い群を分けるボーダーラインをどう設定するかが課題である。

そもそも、クシャミの音が大きいというのは、感覚的なもので、音の強さ(dB)の問題なのか、音の圧力(Pa)の問題なのか、またラウドネスレベルの問題なのか、音程(音の周波数)によるものなのかというのもあるように感じる。

大声大会などでは、dB数を用いるが、耳がキンキンする事象は瞬時的に音の圧力が高いからではないかとも思う。

また、ラウドネスレベルは、少し前のテレビだと本編放送部分からCMになった時に急に音が大きくなったように感じるというのが、それと言えばわかるだろうか。(私もそんなに詳しくないが)

さらに、音と言っても高音が耳に障るというのもあれば、低音がズシズシとくるのが不快に感じるというのもあるだろう。

「音が大きい」「うるさい」というのは感覚表現であって、これらを明確に定義しなければ、定量的な検証が困難になってしまう。なかなか難しい問題である。

仮説2は、聴力の衰えに着眼してみた。よく老人になると耳が遠くなり、相手も自分と同じく聞こえにくいと思うから話し声が大きくなるという話があるだろう。

クシャミについても、「この程度の音なら迷惑にならないからいいや」と思っているが、周囲の聴力は衰えていないために迷惑になっているのではないかというものだ。

仮説3は、世代傾向に着眼してみた。「男らしさ」「女らしさ」というものが強く意識されている世代と、そうでない世代があるのではないかというものだ。

仮説4は、オッサンと言うよりも肥満傾向になると、気道や鼻孔、咽頭に影響が出て、例えば脂肪で狭くなっているとか、通りが悪くなるとかが影響して音が大きくなるのではないかというものだ。この辺は専門家に聞かねばわからないところだと思う。

…と、こんなことを考えて、死んだ人に対する殺意を薄めようと考えていた仕事中の昼下がりを思い出して記事にしてみた。別にこれで真面目に調査をするつもりはないが、暇な人とか、学術分野の人が研究してみるのも面白いのではないだろうか。

また、これに関連して、うるさくならないクシャミの仕方なるものも考案してみると、それはそれで意味があるのかもしれない。

登場人物紹介

  • おもちゃメガネ…一応私の上司。現在、第二期政権(上司)の真っ最中。無駄に声が大きく、しょっちゅうボヤく。
  • 死んだ人…私の同僚。なんかゾンビのように居なくなったかと思えば復活する。仕事ぶりは適当で、周囲からの意見を聞かず暴走する。よって、この人が担当すると失敗する案件が多い。
  • ※…アトピーなのかいつもボリボリと掻いている。人と話しながらもボリボリ。発表しながらもボリボリ。仕事を溜め込む癖があるのに、何でも首を突っ込んで自分のところに溜め込む。そのうち溜め込みすぎると、具合が悪くなってさらに遅延というのを毎度繰り返す。
  • VB… 前政権(前の上司)である。この人も仕事を溜め込む癖がある。また、上司だが、部下に仕事を振らずに自分でやろうとする癖がある。技術的なことが好きでそ ういう仕事は熱心だが、マネージャーとして、交渉したり、部下を指導・育成することには、あまり感心がなく、意思決定を求めると、ウダウダ言っていつまで も意思決定をしない癖がある。
  • おそ松…東京の本社から異動。早い話、使えないから追い出され、同じ居室の子会社に出向になった。ボソボソと喋り、いるのかいないのかわからないくらい存在感がない。名前は仕事ぶりがお粗末だから。
  • 窓際…いわゆる窓際族。これといって特徴がない。
  • マル…子会社の直採用組の中では一番古いせいか、中間管理職的な立ちふるまいをしている。が、話が長い割に要点がまとまっていない上に途中からヒートアップすると、キーキー甲高く大きな声で言い始める癖がある。
  • 婿殿…婿入りした人。私よりも年齢はちょっと上だが、入社は後だし、微妙な関係である。
  • ぽんぽこ…タヌキオヤジだから、ぽんぽこ。腹もぽんぽこタヌキ状態で、タヌキ寝入り…いや、マジ寝を会議中にする。元上司であるが、今は外部の会社に出向。
  • DV…1ヶ月程度の間だけ、私の職場に配属された人。どうも、前の事業所では協力会社の人にパワハラをしたらしいとの噂。そのせいか、すぐに関係会社へ出向となり、この職場を去った。(確かに電話の相手が協力会社の時はネチネチ責め上げる感じだった。)
  • じぃじ…部長。お口くちゃい。人事屋あがりの外様システム部長。なんか、ビジネス書に影響を受けやすく、受け売りが多い。
  • SKY…無駄に声が大きくて、すぐにヒートアップする。
  • ヨロ…子会社のシステム業務のヘッド。我々は頭脳であるならば、子会社は手足となって実務を行っている。
  • ぽんぽこ2号…以前の上司である。時々、焼肉をごちそうしてくれる。
  • ルンパッパ部長…年齢の割に老けて見えるから「部長」でも、風体はルンパッパ。少々、軽いお調子者の口調で喋るが、実際はコミュ障気味。
  • 腹…以前もうちに出入りしていた外部の人。請負か準委任契約か忘れたけど。貧乏揺すり的な靴をパタパタさせてうるせー。2016年8月で別な事業所が勤務地となった。

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