大規模なネットワーク更新を※が担当しているのだが、まぁ、これがグダグダでして。

※もグダグダなんだけど、現地も言っていることが変わるというのはあるのだが、それを割り引いてもグダグダすぎる。

ネットワーク更新なので、当然ネットワーク機器（スイッチや島HUB）の発注もいるし、構成変更であれば、SE作業も出てくる。当然、そこには物品やサービスの発注業務が出てくる。

これを先日、社内手続きに則り、私が起票。その後、調達部門から、別途書類を提出して欲しいという連絡が私と※に入る。

※は「私から書類を送付します。」と返事をしたものの、期日である6/1には突発休み。

おもちゃメガネには、現地や本社から状況照会（と言う名の「進捗進んでないけど、どうなっているんだ？」という圧力）がかかっていた。

納期や作業工程的にも、あまり余裕がないため、一刻も早く発注をする必要がある状況だった。

おもちゃメガネも現状は問題だと感じているし、私も納期や作業工程を考えると、いたずらに先延ばしするのは適切ではないと思っていた。意見が一致したので、※は不在だが先に進めることにした。

私は書類の原案を作成。おもちゃメガネは発注予定先のベンダーに納期を確認にして、書類原案に加筆した。

こうして、機器の発注は書類の提出により再開され、調達部門も価格交渉に入ることになった。（この点は調達部門から電話で書類の受領とこれから、価格交渉に入ると聞いている。）

おもちゃメガネがベンダーに納期確認をした際に、

ベンダー「※さんから、まだSE/CE作業の見積や発注が出ていない。」

とのこと。

※とベンダーのSEは5/31に現地で打ち合わせをしているらしく、ベンダーから見れば見積依頼も発注もない中、タダ働き状態になっている。（もしかしたら、保守の一環という扱いでベンダーSEは来たのかもしれないが、非常に問題。）

これを受けて、おもちゃメガネは発注書類の叩き台を作成。メールで送付。

今日、6/2に※が出社して、調整の後、私が発注処理をする…予定だったのだが、※はまたしても突発休み。

おもちゃメガネは本社出張中だったため、本社関係者と協議・同意を取り付けた模様で、メールで「発注を頼む」と指示。

こっちは昼休みを返上して、発注システムに入力をした。

技術的な仕事って楽しいし、そっちが好きなのもわかる。

でも、発注とは稟議とか、そういう事務仕事をしないと物品やサービスが手に入らないわけ。

ずーっと、「発注処理はしたか？」というif文でNoだと、「発注処理はしたか？」に戻るような、そんなところで止まっているなんて馬鹿らしいでしょ。

さっさとやることをやって、「発注処理はしたか？」のif文でYesに分岐させ、次の業務ステップに進まないと、好きな技術的な仕事もできないわけ。

調達部門だって、うちだって、みんな業務プロセスというのはプログラムロジックのようになっているんだから、ちゃんとした方向に分岐させないと仕事は進まないんだよ。

あと、突発休みが多すぎだよ。体調が悪いなら、入院してきちんと治すとか、そうしないと、おもちゃメガネだって安心して仕事を託せないよね。

プロとして、そこって基本のキだと思うんだけどな。みんな持病を持っていたり、歳を取るとどこかガタはくるものだけど、それでも、大事に至らないようにコントロールしているんだよ。

会社の中には、持病の関係で毎年決まった時期に定期修理と称して、入院して体調を整える人もいるけど、事前にわかっていれば調整もできるし、それを受けて周囲も対処できるからね。こっちのほうが全然いいのです。少なくとも大事な時に突然来ないよりは、このほうが周囲に迷惑が大きくかからないのです。

 

登場人物紹介

• おもちゃメガネ…一応私の上司。現在、第二期政権（上司）の真っ最中。無駄に声が大きく、しょっちゅうボヤく。
• 死んだ人…私の同僚。なんかゾンビのように居なくなったかと思えば復活する。仕事ぶりは適当で、周囲からの意見を聞かず暴走する。よって、この人が担当すると失敗する案件が多い。
• ※…アトピーなのかいつもボリボリと掻いている。人と話しながらもボリボリ。発表しながらもボリボリ。仕事を溜め込む癖があるのに、何でも首を突っ込んで自分のところに溜め込む。そのうち溜め込みすぎると、具合が悪くなってさらに遅延というのを毎度繰り返す。
• VB… 前政権（前の上司）である。この人も仕事を溜め込む癖がある。また、上司だが、部下に仕事を振らずに自分でやろうとする癖がある。技術的なことが好きでそ ういう仕事は熱心だが、マネージャーとして、交渉したり、部下を指導・育成することには、あまり感心がなく、意思決定を求めると、ウダウダ言っていつまで も意思決定をしない癖がある。
• おそ松…東京の本社から異動。早い話、使えないから追い出され、同じ居室の子会社に出向になった。ボソボソと喋り、いるのかいないのかわからないくらい存在感がない。名前は仕事ぶりがお粗末だから。
• 窓際…いわゆる窓際族。これといって特徴がない。
• マル…子会社の直採用組の中では一番古いせいか、中間管理職的な立ちふるまいをしている。が、話が長い割に要点がまとまっていない上に途中からヒートアップすると、キーキー甲高く大きな声で言い始める癖がある。
• 婿殿…婿入りした人。私よりも年齢はちょっと上だが、入社は後だし、微妙な関係である。
• ぽんぽこ…タヌキオヤジだから、ぽんぽこ。腹もぽんぽこタヌキ状態で、タヌキ寝入り…いや、マジ寝を会議中にする。元上司であるが、今は外部の会社に出向。
• DV…1ヶ月程度の間だけ、私の職場に配属された人。どうも、前の事業所では協力会社の人にパワハラをしたらしいとの噂。そのせいか、すぐに関係会社へ出向となり、この職場を去った。（確かに電話の相手が協力会社の時はネチネチ責め上げる感じだった。）
• じぃじ…部長。お口くちゃい。人事屋あがりの外様システム部長。なんか、ビジネス書に影響を受けやすく、受け売りが多い。
• SKY…無駄に声が大きくて、すぐにヒートアップする。
• ヨロ…子会社のシステム業務のヘッド。我々は頭脳であるならば、子会社は手足となって実務を行っている。
• ぽんぽこ2号…以前の上司である。時々、焼肉をごちそうしてくれる。
• ルンパッパ部長…年齢の割に老けて見えるから「部長」でも、風体はルンパッパ。少々、軽いお調子者の口調で喋るが、実際はコミュ障気味。
• 腹…以前もうちに出入りしていた外部の人。請負か準委任契約か忘れたけど。貧乏揺すり的な靴をパタパタさせてうるせー。