おもちゃメガネ VS 死んだ人
前記事の話から引き続いて。
おもちゃメガネ「大阪のさー、○○の件、本当に光ファイバー敷設する必要あるの?」
死んだ人「リモートメンテナンスするから必要です。」
おもちゃメガネ「でもさ、これ投融資案件になるレベルだし、向こう(大阪)からすれば、突発案件だぞ。高速モデムじゃダメなのか?」
死んだ人「リモートメンテナンスするのに数Mしか出ないものじゃ無理です。」
おもちゃメガネ「じゃあ、あの死神みたいな奴に説明してこいよ。私は反対だから説明しないから。」
う~ん。俺、この2人の話を聞いていて、おもちゃメガネはコストの話だけ、死んだ人はリモートメンテナンスをやることだけしか言ってないんだよね。
両者の考えていることは違うのはいいんだけど、どこかで着地点を見つけなきゃいけない。
俺が間に入るならば、
- リモートメンテナンスをするのに必要な通信速度がいくつなのか調べるかテストしてみる。(会社で決まっているリモートメンテナンスツールを用いること)
- 高速モデムが手元にあるならば、それを借りて現地で実地試験をして通信速度がどの程度か確認する。
を提示するね。この二人とも思い込みで話が進んでいる。
主目的はリモートメンテナンスができるネットワーク回線の敷設。つまり、要求仕様はリモートメンテナンスができる程度の通信速度。
ならば、その仕様を満たすできるだけ安価な方法だから、1Mの速度があれば十分だったら、高速モデムも候補になり得るだろうし、周囲に既にネットワーク回線があるならば、そこから枝だしして、ツイストペアケーブルを延伸するという方法もあるかもしれない。
いずれにしても、通信品質がどの程度あれば十分なのかがハッキリしないで、言い合っていても噛みあうわけがないのだ。
ま、私はこの2人にあまり関わりたくないですし、首を突っ込んでも良いことがないのでスルーしますが、私なら、そこで着地点の模索をしますね。
本来は上司である、おもちゃメガネがこうしたことを指示した上で、話を詰めていく方向に業務指示を出すのが筋だと思いますが。
登場人物紹介
- おもちゃメガネ…一応私の上司。現在、第二期政権(上司)の真っ最中。無駄に声が大きく、しょっちゅうボヤく。
- 死んだ人…私の同僚。なんかゾンビのように居なくなったかと思えば復活する。仕事ぶりは適当で、周囲からの意見を聞かず暴走する。よって、この人が担当すると失敗する案件が多い。
- ※…アトピーなのかいつもボリボリと掻いている。人と話しながらもボリボリ。発表しながらもボリボリ。仕事を溜め込む癖があるのに、何でも首を突っ込んで自分のところに溜め込む。そのうち溜め込みすぎると、具合が悪くなってさらに遅延というのを毎度繰り返す。
- VB… 前政権(前の上司)である。この人も仕事を溜め込む癖がある。また、上司だが、部下に仕事を振らずに自分でやろうとする癖がある。技術的なことが好きでそ ういう仕事は熱心だが、マネージャーとして、交渉したり、部下を指導・育成することには、あまり感心がなく、意思決定を求めると、ウダウダ言っていつまで も意思決定をしない癖がある。
- おそ松…東京の本社から異動。早い話、使えないから追い出され、同じ居室の子会社に出向になった。ボソボソと喋り、いるのかいないのかわからないくらい存在感がない。名前は仕事ぶりがお粗末だから。
- 窓際…いわゆる窓際族。これといって特徴がない。
- マル…子会社の直採用組の中では一番古いせいか、中間管理職的な立ちふるまいをしている。が、話が長い割に要点がまとまっていない上に途中からヒートアップすると、キーキー甲高く大きな声で言い始める癖がある。
- 婿殿…婿入りした人。私よりも年齢はちょっと上だが、入社は後だし、微妙な関係である。
- ぽんぽこ…タヌキオヤジだから、ぽんぽこ。腹もぽんぽこタヌキ状態で、タヌキ寝入り…いや、マジ寝を会議中にする。元上司であるが、今は外部の会社に出向。
- DV…1ヶ月程度の間だけ、私の職場に配属された人。どうも、前の事業所では協力会社の人にパワハラをしたらしいとの噂。そのせいか、すぐに関係会社へ出向となり、この職場を去った。(確かに電話の相手が協力会社の時はネチネチ責め上げる感じだった。)
- じぃじ…部長。お口くちゃい。人事屋あがりの外様システム部長。なんか、ビジネス書に影響を受けやすく、受け売りが多い。
- SKY…無駄に声が大きくて、すぐにヒートアップする。
- ヨロ…子会社のシステム業務のヘッド。我々は頭脳であるならば、子会社は手足となって実務を行っている。
- ぽんぽこ2号…以前の上司である。時々、焼肉をごちそうしてくれる。