2015/11/28 ダメ人間の巣窟を観察する日記

今日は休日だけど、昨日あったもう一つのダメ人間話を。

11/25に※が出張から戻ってきた時に社給のガラケーを見せてきた。

パナソニック製のガラケーにあるワンプッシュオープンボタンが何かの拍子に押しっぱなしの状態になったのか、二つ折り携帯電話が中途半端な状態で開いてしまっている。

※は社給のガラケーも持っているが、スマホも持っている。メールの通知がピコピコうるさいのは、社給スマホの通知音だ。(と、言うよりバイブレーションか何かにしておけと思うが。)

なので、私は

「修理・交換が必要なら言ってください。ただ、スマホも持っているので、どちらかに片寄せしたほうがいいと思います。」

と言った。一応、遠慮して「したほうがいいと思います。」とは言っているが、無駄なコストだから、「片寄せしろ」と言いたいのが本音である。

ただ、ややこしいことにスマホとガラケーは支給元が違うし、そもそもの利用状況がわからない。対外的にどっちの番号を知らせているのかとか、そういう意味でね。

なので、どちらを廃止せよとは簡単に言えないのも事実である。

11/27。※は11:30頃になってやってきた。また、いつもの病院に寄ってから出社しますというパターンだ。

夕方になって、私のところにやってきて、

※「これ(ワンプッシュオープンボタン)を穴あけしたらどうなるかな」

と言ってくる。正直、迷惑なパターンだ。

というのも、携帯電話は補償サービスに入っているなら、パッと申しこめば交換できるものである。

むしろ、故意に傷つけられると、余計に面倒なことになるのだ。

私「さぁ。ただ、修理にしても必要なら意思表示をしてください。」

私「ただし、二台持ちですから、片寄せしたほうがいいと思います。」

と言う。

VBと同じく、ウダウダ言っていて、意思表示をしないから困るのだ。

「直して欲しい」

と言えばそれで終わる話なのである。

だが、依頼を受けていない以上はこちらも動くことができない。

もっと言えば、サッサと片寄せしてくれれば、補償サービスを適用して電話機を変えた後に解約処理をすれば、それだけで綺麗な予備機材ができるわけである。

これくらいの算段は携帯電話担当者なら、パパっと考えるものである。

※「Hがさー、スマホを送りつけてきて『好きに使ってくれ』と言ってきたから、これ(スマホ)がどうなっているかわからないんだよな。」

そんなことは知ったこっちゃないし、私も初耳である。

ならば、そのHとやらに現況を聞き、継続して使ってよいかと尋ねて必要ならば社内的な手続き(利用者変更や経費負担先変更など)をすれば良いだけである。

こういう簡単なことさえもウダウダ言って、即座にやらないから、日々の仕事もどんどん溜まり、そして、周囲に迷惑をかけるのである。

そのくせ、あれもこれもと首を突っ込んでくるから、担当者扱いになって、色々な案件がやってくる。そして、その案件も一つずつ片付ければ良いが、そういうこともしないし、上司にも業務報告をきちんとしていないから、何を抱えていて、何が停滞しているか実態がつかめないでいる。だから、上司もフォローし切れず、案件が停滞しまくってクレームが出てから事態を把握するという有様なのだ。

もっとも、それは上司サイドも業務命令として業務報告をさせるとか、業務分担を考えて指示するとかを適切に行っていないのも問題なのだが、それ以上に※はあれこれ首を突っ込んで勝手に案件を持ってきてしまうから、割り振りも何もないのだ。

ま、電話が壊れていても私は困らないし、発着信できるから、放っておきますけどね。

登場人物紹介

  • おもちゃメガネ…一応私の上司。現在、第二期政権(上司)の真っ最中。無駄に声が大きく、しょっちゅうボヤく。
  • 死んだ人…私の同僚。なんかゾンビのように居なくなったかと思えば復活する。仕事ぶりは適当で、周囲からの意見を聞かず暴走する。よって、この人が担当すると失敗する案件が多い。
  • ※…アトピーなのかいつもボリボリと掻いている。人と話しながらもボリボリ。発表しながらもボリボリ。仕事を溜め込む癖があるのに、何でも首を突っ込んで自分のところに溜め込む。そのうち溜め込みすぎると、具合が悪くなってさらに遅延というのを毎度繰り返す。
  • VB… 前政権(前の上司)である。この人も仕事を溜め込む癖がある。また、上司だが、部下に仕事を振らずに自分でやろうとする癖がある。技術的なことが好きでそ ういう仕事は熱心だが、マネージャーとして、交渉したり、部下を指導・育成することには、あまり感心がなく、意思決定を求めると、ウダウダ言っていつまで も意思決定をしない癖がある。
  • おそ松…東京の本社から異動。早い話、使えないから追い出され、同じ居室の子会社に出向になった。ボソボソと喋り、いるのかいないのかわからないくらい存在感がない。名前は仕事ぶりがお粗末だから。
  • 窓際…いわゆる窓際族。これといって特徴がない。
  • マル…子会社の直採用組の中では一番古いせいか、中間管理職的な立ちふるまいをしている。が、話が長い割に要点がまとまっていない上に途中からヒートアップすると、キーキー甲高く大きな声で言い始める癖がある。
  • 婿殿…婿入りした人。私よりも年齢はちょっと上だが、入社は後だし、微妙な関係である。
  • ぽんぽこ…タヌキオヤジだから、ぽんぽこ。腹もぽんぽこタヌキ状態で、タヌキ寝入り…いや、マジ寝を会議中にする。元上司であるが、今は外部の会社に出向。
  • DV…1ヶ月程度の間だけ、私の職場に配属された人。どうも、前の事業所では協力会社の人にパワハラをしたらしいとの噂。そのせいか、すぐに関係会社へ出向となり、この職場を去った。(確かに電話の相手が協力会社の時はネチネチ責め上げる感じだった。)
  • じぃじ…部長。お口くちゃい。人事屋あがりの外様システム部長。なんか、ビジネス書に影響を受けやすく、受け売りが多い。
  • SKY…無駄に声が大きくて、すぐにヒートアップする。

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