凡人さんが、日報システムの更新に関するメールを前任者に送ったらしい。

で、前任者は、現在関与しているおもちゃメガネに転送したようなのだが、これが気に入らないのか、3回くらいこのことでブツブツ言っている。

おもちゃメガネ「前任者は『俺、関係ない』と言わんばかりにメールを送り付けている。」

おもちゃメガネ「セキュリティ関係だけが自分の仕事だと思っているんじゃないか？」

おいおい…。

確かに前任者は絡んでいたのかもしれないけど、既に異動しているわけで、実際問題関係ないのである。だから、現任者に転送するのは当然ではないか。現任者にも現任者の仕事があるわけなんだし、それぞれ担当とか役割とか領分というものがある。

それに、セキュリティ関係は、色々なインシデントが発生しているわけで、この辺はしっかりやると結構なボリュームだし、一人専属でも足りないくらいだと思う。また、外に出歩いていることも色々言っているようだが、こうした分野はとにかく変化が激しく、手口もよく変わる。最新の情報を入手したり、そういう関係者とのパイプを築くことも大事なことで、私は決して無駄だとは思わない。

さすがに話に付き合わされていた、死んだ人も、

死んだ人「セキュリティ関係は専従になるくらいのボリュームがありますから。」

と珍しく言っていたくらいだ。

だいたい昨日の夜に私と、大量の不審メールが届いた話とか、その他諸々のセキュリティ的な問題の話をしていたくらいで、いかにセキュリティ的な問題が身近に迫っていて、それがギリギリのところで被害が出ないようになっているという話をしていたではないか。

また、一度関わった案件は異動しようが最後まで関与し続けなければ行けないと言うなら、おもちゃメガネだって、誰かにバトンを渡したことはないのか？

おもちゃメガネ「だいたい凡人もさー。どこにメール送っているんだよって話で。」

まぁ、それはそうなんだが、そんなに何度もブチ切れるような話か？

だいたいメールの宛先違い（担当違い）とか日常的によくある話で、それを転送してあげたり、担当を教えてあげればいいわけでしょ。

いちいちブチ切れるのもどうかと思うし、3回も言うような話か？とも思う。

と、思ったら、今度は電話でまたブチ切れていて4回目です。

この人、仕事の話をするときに、いちいち「頭にきた」とか感情を入れなきゃ話をできないんでしょうかねぇ。

感情を入れたり、実務の話をしたり、話がとっ散らかってわかりにくいと思うんだけどな。

閑話休題的に、ネタとして昇華できるようならわからなくもないのですが。

登場人物紹介

• おもちゃメガネ…一応私の上司。現在、第二期政権（上司）の真っ最中。無駄に声が大きく、しょっちゅうボヤく。
• 死んだ人…私の同僚。なんかゾンビのように居なくなったかと思えば復活する。仕事ぶりは適当で、周囲からの意見を聞かず暴走する。よって、この人が担当すると失敗する案件が多い。
• ※…アトピーなのかいつもボリボリと掻いている。人と話しながらもボリボリ。発表しながらもボリボリ。仕事を溜め込む癖があるのに、何でも首を突っ込んで自分のところに溜め込む。そのうち溜め込みすぎると、具合が悪くなってさらに遅延というのを毎度繰り返す。
• VB… 前政権（前の上司）である。この人も仕事を溜め込む癖がある。また、上司だが、部下に仕事を振らずに自分でやろうとする癖がある。技術的なことが好きでそ ういう仕事は熱心だが、マネージャーとして、交渉したり、部下を指導・育成することには、あまり感心がなく、意思決定を求めると、ウダウダ言っていつまで も意思決定をしない癖がある。
• おそ松…東京の本社から異動。早い話、使えないから追い出され、同じ居室の子会社に出向になった。ボソボソと喋り、いるのかいないのかわからないくらい存在感がない。名前は仕事ぶりがお粗末だから。
• 窓際…いわゆる窓際族。これといって特徴がない。
• マル…子会社の直採用組の中では一番古いせいか、中間管理職的な立ちふるまいをしている。が、話が長い割に要点がまとまっていない上に途中からヒートアップすると、キーキー甲高く大きな声で言い始める癖がある。
• 婿殿…婿入りした人。私よりも年齢はちょっと上だが、入社は後だし、微妙な関係である。