クロマグロ禁輸、EUが採択を断念
EUのマネーゲームの臭いもする、クロマグロの禁輸騒動。日本はカモられてますね…。
クロマグロ禁輸、EUが本会議採択を断念
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100319-00000680-yom-bus_all
冒頭に書いたように「マネーゲームの臭い」と書いたのは、禁輸だけど、EU域内は「一つの国とみなす」というご都合主義。
さらに、日本は漁獲量を減らして保護に動いていたのに、反対していたのはどこでしたっけ??
なんか、こういう2つの裏には金がチラついているように思えるんだよね…。穿った見方かもしれないけどさ。
鯨といい、イルカといい、マグロといい、どうも日本の食文化は海外の環境保護団体(と、言う名の環境マフィアと言ってもいいだろう)に目をつけられていますよね。
今回のマグロの件だって、日本の漁船は船上で軽量し、タグをつけていて、さらに港に水揚げする際にも計量しているんです。ものすごく厳密に行われています。
むしろ、問題なのは蓄養のほう。これは、欧州の国も絡んでいます。
自分たちのことを棚に上げておいて、輸入している日本を悪者にする。それは違うでしょ?それなら、自国(あるいはEU)で輸出前計量を徹底して、不適切なら輸出させないようにすればいい。
やるべきことをやらずに、人のせいにするなんて、おかしいでしょ。
さらに、地中海のマグロが本当に絶滅しそうなのかどうかも怪しいと言われている。まずは、きちんとした個体数を調べて、本当に絶滅しそうなのか確認する必要もあるし。
こういうことを重ねていくと、やっぱり冒頭に書いたような「マネーゲーム」とか権益が絡んでいるように思えるね。
外交能力が低い日本は格好のターゲットで、今回はたまたま失敗したけど、今後も難癖をつけてくると思う。
目の前の危機は回避されたけど、これから色々なことを言ってくるんだろうな…。