甘ったれるな!お前みたいな奴こそ死んでしまえ!

かなり辛辣なタイトルですが、大阪のパチンコ店火災の容疑者の犯行動機は「金も仕事もなく、人生に嫌気が差した。誰でもいいから人を殺したかった。」だとさ。

「仕事も金もなく、人生に嫌気」 パチンコ店火災の高見容疑者
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090707-00000501-san-soci

こいつにしても、秋葉原の無差別殺傷事件、茨城での通り魔事件など何かあれば、「人生に嫌気が差した」「誰もいいから殺したかった。」「死刑になりたかった。」とかさ。

こいつら、全員に同じ事を言いたいんだけどさ。

甘ったれるな!てめぇみたいな奴こそ死んでしまえ!

と。

「死んでしまえ」なんて言葉は言ってはいけない言葉ですよ。でもね、我慢ならんのですよ。こういう甘ったれて、何でも人のせいにして、その結果、罪無き人を殺めてしまうということに対する強い怒りをコンパクトに示した言葉なんですが。

確かに世の中、不況だったり、望まない非正規労働者になったりしてますよ。本人の自己責任だけだとは思いません。

でも、その一方で、派遣村(これはこれで賛否がありますが。)だとか、ホームレス支援のNPO団体や、行政支援も(あまり期待できないけど)あるわけで、救いの手を差し伸べている人たちもいるんです。

絶望するのは勝手だけどさ、こういう仕組みも知らないで、調べようともしないで、必死になって助けを求めていたのか?って思うんですよ。

もっと究極的なことを問い詰めればね、「あなた、生きたいですか?」ってことなんだよ。

生きていくためには、食っていかなきゃいけない。住むところも、着る物もいる。(いわゆる、衣食住ね。)

それが得られなくなったら、死が待っていて、それが嫌なら必死で生きるための努力をしなきゃいけないんですよ。

それが、残飯を食おうが、缶集めをしてお金を得ようが、誰かの支援を受けようが、その知識さえないなら、警察官や役所の人に向かって「食うものも無くて死にそうで困っている。何かいい方法はないか?」と聞いたっていい。方法はいろいろあるはずだ。

そういうことを、この人たちはしてたのか?と。ホームレスの人たちだって、残飯を食ったり、雨風を凌ぐために段ボールハウスを作ったり、必死に生きるための努力をしているんですよ。

俺は、勝手に絶望して、罪無き人を殺める奴って、生命力がないと思うよ。生命力がないことさえ、人のせいにしている。どこまでも人のせいにして、自分を正当化して、逃げて逃げて逃げ続けるんだろ。

でもさ、その逃げた先に何があるのかね。

果てしない不安と、いつまでも逃げ続けることに対する疲れと、そんな自分に対する卑下・・・明るい希望なんてあるのかね。

そして、逃げ切れなくなって、人に刃を向ける。

なんと弱くて、情けなくて、ダサくて、阿呆なのだろう。本当に俺は、こういう奴らは生きる価値なしだと思うよ。人に刃を向けなきゃ、ただのダメ人間だけどさ。罪無き人に刃を向けるような奴には生きる資格なんてないよ。

—–

話は変わって。

かなり昔のニュースで、生活保護という制度さえ知らずに、路頭に迷っていた人もいました。世の中のことを知らない人は、救いの手が差し伸べられていることさえ、知らないのかもしれません。

学生時代に誰もが、学校で習う勉強って、「社会に出て役に立つんだろう?」って思ったことがあると思うんですよ。

でもね、たまたま社会(公民)の先生は事あるごとに、授業と世の中の動きについて話していたんです。公民分野ですから政治・経済が多いですけど、習っていることは無駄じゃないってことを伝えようとしていたように思いますね。

知識だけでは、腹は膨れないけど、腹を膨らますための選択肢は増える。

この先生は、憲法の生存権の条文なんかは、丸暗記させられたり、それがテストに出たこともありましたよ(笑)

でも、これを知っていると、「全て国民は健康で文化的な生活を営む権利を有する」わけで、そのために社会保障制度があり、そのひとつに生活保護なんかがあって・・・ってわかるわけだ。(これくらいは公民の授業でも習うことだろう。)

とはいえ、世の中のニュースに目を向ければ、残念なことに学校で習ったとおりではないということもわかる。

生活保護を申請しても、なかなか認められなかったり、「健康で文化的な生活」とはかけ離れた生活でエアコンを取り付けたら取り上げられた事例もあったし。

そのことに文句を言ったり、場合によっては裁判で戦うことも必要になる。この時に裁判制度を知っていたほうが便利だし、弁護士に依頼するお金がない場合には、法テラスに相談するという選択肢が知識があればわかるわけだ。(資格基準を満たしていて、勝訴の見込みがわずかでもある場合で、民事法律扶助の趣旨に適している場合に、弁護士や司法書士の費用を立て替えてくれる制度がある。)

・・・と、自分で全て専門知識を持つなんて無理だから、どういう制度・仕組みがあって、どこに相談したら良いかを知っていればどうにかなるわけで。

事実、私は訴状の書き方なんかも知らんし、どうすれば誰かを訴えることができるかも知らない。だけど、本気になったら、市民法律相談なんかは市町村の広報に載っているし、弁護士を探し、裁判所で手続きのアドバイスをもらったりすることくらいは思いつく。

知らないが故に、やけになったり、自ら命を絶つ前に、平時から世の中のことは勉強しておいたほうがいい。

それが自分の身を助けることにもつながるのだから。

・・・って、俺、何を書きたかったんだろうw

睡魔に襲われながら文を書くと良くないねw(って、そういう結論でいいのか!?)

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