東芝がモバイル向け燃料電池を実用化
おぉ~東芝すげー。ってか、これ欲しいぞ。マジで。
東芝が携帯電話やノートパソコン向け燃料電池を4月から世界で初めて商品化へ
http://news.livedoor.com/article/detail/4073818/
これ、少し前にどこかで読んだ情報だと、初期は3万円くらいだとか。
手が届かない価格ではないけど、正直、ちょっと高い。でも、これ1つでバッテリー問題が楽になるなら欲しい・・・と、思わせるような価格なんですよね。3万円が事実なら。
で、ある程度売れて、量産化されると1~2万円台という話もあるし。
ただ、これがなぜ欲しいかと言えば、理由はたくさんある。
一番はノートパソコン。現在はロングランをするためには、外部バッテリーをノートパソコンのACコネクターに接続して使う。外部バッテリーがAC電源の代わりになるのだが、このバッテリーは重たいし、複数のノートパソコンを使う場合には、機種ごとに外部バッテリーを持ったり、コネクタが必要だったりと、持ち物が増える。
また、EeePCやHP 2133(2140)シリーズでは、大容量バッテリーはあっても、外部バッテリーは存在しない。そのため、ロングランをしようとしても外部バッテリーを交換しながら、運転させることは不可能なのだ。
※ただし、これらの機種にぴったり適合する商品はなくても、使えるバッテリーはあることはある。
こういう場合には、燃料電池でAC100Vを発生させて、純正のACアダプターから電力供給をすれば、ロングランが可能になる。
ロングランができるようになれば、カラオケBOXからモバイルブロードバンドを使って、ストリーミング配信をするとか、そういうことも不可能ではなくなる。
次にデジカメの充電。デジカメで専用充電池を使う場合、乾電池などでは充電できないことが多い。出先で充電させてくれる場所は、そうそうないし。こういう場合にAC100Vが供給できるなら、緊急時に助かる。
私のカバンの中って、充電用の電池や、充電器類が多いので、そこから「電池マン」というハンドルネームになったほど。
充電器類は減らなくても、外部バッテリーを減らせるだけでも大きい。記事では、片手に収まるコンパクトサイズということだし、このサイズのメタノールなら、そんなに大きくないだろう。
これで、カバンの容積と重量を軽く出来るなら、飛びついてもいいのかな・・・と、思ったりする。
試作品とか、そういうのを貸してくれたら、使ってみてブログに使用感をアップするのにな~