佐世保乱射、無念の死と思わないで

この父親の「舞衣のことを無念の死とか、かわいそうとは思わないでください。大好きな子供たちを最後まで守ったのですから」という言葉、すごく刺さります。

「無念ではない。子供達を守ったんだ。」という風に思うことで、納得できないことを何とか受け入れようとしているのか。

無事だった子供を含むその現場にいた人々が、「どうして自分は生き残ってしまったんだ」という後悔をさせないための配慮なのか。

いずれにしても、このお父さんだったから、この娘さんだったのかもしれません。

防災訓練などで、火災や地震の避難誘導は訓練したとしても、想定外の銃乱射となれば、普通は、恐くて身動きできないか、真っ先に逃げると思います。ですが、子供達を事務所へ誘導したのですから、日頃から子供達のことを思っていたのでしょう。そうでなければ、こんな行動は取れないと思います。

ご遺族だけでなく、現場に居合わせた方々の傷が早く癒えて欲しいと思います。

[佐世保乱射]倉本さん葬儀 父「無念の死と思わないで…」
http://news.livedoor.com/article/detail/3431753/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.