NHKがAAAを排除に
まず、NHKの判断は妥当だと思う。
そして、事務所の「スケジュールの都合」という見え透いたウソを今更ついてどうするんだ?というのが私の感想だ。
正直に、
「不祥事をやらかしてNHKから干されました」
と言ってしまえばいい。
もっと言えば、落ちるところまで落ちて、そこで改めてこの問題を考え、どう対処すべきか考えるべきだ。頭を冷やす意味でも徹底的に落ちたほうがいい。
私は、この問題で、メンバーが問題をどう捉え、どう考え、どういう形で責任を取るのかを明らかにすべきだ。と何度も書いている。
だが、未だに公式サイトでは、この件についてスタッフから「お詫びとご報告」という記事が出ただけだし、ブログの更新も止まっている。
こういう問題は早い段階で詫びて、早く処置して早期解決したほうがダメージは少ないのだが、結局、沈黙を押し通している。「沈黙は金」という言葉があるが、この場合に限っては「沈黙は禁」だろう。
ネタ元では、次のように書かれている(下記赤字部分がネタ元の記事)
「落書きは、AAAの手で消すべき」の声も出る
落書き問題では、AAAメンバーとスタッフが07年8月3日、AAAの公式ホームページに謝罪文を掲載した。そこでは、「現地の管理事務局へお詫びを申し上げるとともに、補修に向けての話しを進めている」としていた。そこで、J-CASTニュースが、その後の補修はどうなったかエイベックスに取材すると、「補修の件は、今話を進めている最中なので、お答えすることはございません。もし変化がありましたら、AAAのホームページで報告します」としている。
謝罪文掲載の後、公式ホームページで具体的な報告はまだない。こうしたこともあってか、AAAやエイベックスに謝罪を求めるためにはどうすればよいか意見を交わすというサイト「AAAの為に…」も立ち上がり、意見交換が行われている。
その意見掲示板では、
「まず落書きは、AAAの手で消すべき(中略)
そして動画で【手書きの文字よりも気持ちは遥かに伝わる】謝罪すべき
そうすれば、批判の大半は収まるだろうし
そこまですれば逆に好意を持ってくれるかもしれない」(中略は編集部挿入)
「時間が立つほど解散の危険性が上がりそうで心配です。
ここは本人が改めて謝罪をし、会社が事態の鎮静化を謀るべきだと思います」
と、AAAの先行きを心配する声が多い。ただ、このサイトは、管理人の都合で8月末に閉鎖するとしている。
当初は、この問題を指摘した大人をファンのガキが「おじさんたちは何様?」と食って掛かる場面もあったようだが、ネタ元のこの部分を読むと、ファンの中からも、この問題を真摯に捉えている人が出てきているようで、少し安心した。
いや、むしろ先行きを心配しているファンが問題を真剣に考えているのに、当事者が黙っているというのはどうかと思う。
事務所は「補修の件は、今話を進めている最中なので、お答えすることはございません。もし変化がありましたら、AAAのホームページで報告します」と言っているが補修というのは、責任の取り方の一つでしかないと思う。
ただ、黙っていて、スタッフたちが何でも後始末をしてくれる。
私には、そうしか見えない。
確かに、今、何を発言しても非難を浴びることだろう。
でも、年齢的には子供かもしれないが、大人が動いていて、お金も動いていて、ギャラも貰っていたら、大人と同じこと。やはり、責任は自分たちで取るべきだ。
さすがに、私は仕事の都合もあるだろうから、現地に行って消せとまでは言わない。
むしろ、素人がシンナーを持ち込み、かえって環境破壊をするかもしれないからだ。
だが、落書きはいけないことだと呼びかけることや、自分たちの行状を反省することはできるはずだ。
皮肉なことに同じ日のlivedoorニュースには、こんな記事があった。
山田優 落書き掃除“街をキレイに”
http://news.livedoor.com/article/detail/3282487/
私が以前提言した、落書きを消すイベントでもやったら?というのを、落書きをしていないタレントがした。
これで、今更、同じことをやっても「二番煎じ」としか言われない。
だから、早くやれば良かったのにね・・・。
NHKがAAA の出演取り止め 所属事務所は「スケジュールの都合」http://news.livedoor.com/article/detail/3283225/