Twitter 140文字制限緩和かも?という話
今朝あたりから、Twitterが140文字制限を緩和して1万文字までツイートできるようにするらしいというニュースが出ていますね。
このことについて雑感を。
予想1.拒否反応が出てくる
まぁ、この手の話が出てくると、拒否反応を示す人はいますね。
予想2.ネットメディアとかで「長文はダサい」などのdisり記事が出てくる
モテとか、そういう話を扱う系統とか、トゥギャッチあたりで出始めることでしょう。
場合によっては、昔あった、「フォロワー数が多い人が偉い」みたいなイカれたことを言うユーザーが出てきて、togetterあたりで晒しまとめが作られるのもありそうな話です。
予想3.制限緩和を上手く使う天才が現れる
Twitterが色々な変更が過去にもあったはずです。
- 改行に対応→縦書きツイートが出てきた、AA(アスキーアート)のツイート
- ハッシュタグの日本語対応→ネタタグが出没。
- アンケート機能の実装→アンケートを使ってストーリーが分岐する小説を書く人が出てきた。
こういう具合に、新しい機能の追加や仕様変更を上手く使って、面白いことをする人が出てきたものです。
恐らく、1万文字緩和も上手く使って面白いことをやりはじめる人が出てくると思います。
制限緩和を活かすも殺すも利用者次第
私が思うのは、この制限緩和を活かして楽しく使うのも、クソ化して殺してしまうのも利用者次第かな…と思っています。
予想3.で書いたような面白く使う天才が出てくるのが理想だし、日本のユーザーはいつだって、そうやって新しい遊びを作ってきたと思います。
だから、私は、きっと、この制限緩和も楽しく使うんじゃないかなーと楽観視しています。
また、Twitterは東日本大震災のような大災害で役立ったこともあり、非常時のメディアとしての機能も持っています。
Twitterアラートもその一つですよね。
140字制限がある時、公的機関が特別警報や土砂災害警戒情報等の注意喚起・警戒情報や避難勧告や避難命令の情報をツイートする際、複数ツイートに分割されて情報を発信する側、情報を受ける側、情報を拡散する側にとって不便だったと思います。
これが1万文字までになれば、1つの書き込みで済み、情報が断片化しないで済むと思います。
こういう非常時には正確な情報の伝達が迅速に行われることが大事なので、誤解や部分欠落が起こらなくなるのは理想的だと思うのです。
このように、上手く使えば、制限緩和も便利だと思っています。