今日聞いた話。

事業所が閉鎖になって、異動してきた人がいる。元々どういう職種の仕事をしていたか知らないが、IT系の世界にやってきた。

最初だからと、たまたま、全国の事業所で作業があったので、先輩社員とともに事業所めぐりをしていたそうな。別にこの異動してきた人に成果を求めていたわけではないそうな。

ま、よくある顔と名前を売ったり、全国にどんな事業所があって、どんな雰囲気で…そんなものを感じてくれればいいという程度の話だろう。

それから、この人は来なくなったらしい。

私みたいな能天気な人だと、

「おっしゃ！ラッキー！会社のオカネーで飛行機や新幹線に乗れて、ついでに時間があれば美味しいものや、ちょっと観光できないかなー。」

「別に何か作業をするわけでもないし、見ていればいいんでしょ～。あー。楽チンだよね～。で、帰りに何食べようかな～。」

「あ、そうだ。手土産持っていこうかな～。何が好きな人達かな～。」

ぐらいに思って、移動中は爆睡するか、駅弁（空弁）を食べるか、帰りの空き時間でのグルメのことを考えてスマホで熱心に調べるくらいだろう。他の人からは、仕事しろ！って怒られそうだけどｗ

一時期、月に1～2回ほど九州地方の事業所に行くことがあった。

その時に、雑談をしていてヨロさんに言われたことがある。

ヨロ「こんなことを言ったら怒られるけど、出張なんて仕事はそこそこでいいから、そこの土地を知って楽しんで見識を広げるくらいでいたらいい。」

と。さすがに、仕事はそこそこというわけにはいかないだろうが、でも言わんとすることはわかる。ヨロさんのようなことを言ってくれる人がいたんだろうかと思った。

その人が何を思って会社に来なくなったかはわからない。

元々、異動に納得していなかったとか、環境が変わった上に出張続きでこの先やっていけるか不安になったのかもしれない、もしかしたら、異動した途端に外回りだから「自分は必要ないから体よく追い出された」と思ったのかもしれない。

ただ、IT関係を主たる業務とする会社ではない中で、IT部門（IS部門）には、なかなか人が来ない。

せっかく来た人を潰さずに、なんとか復活してくれたらな…と思って話を聞いていた。

私、まだ行ったことがない事業所がいくつかあるんで、こういうお気楽極楽な出張入れてくれませんかねぇ。

なんなら、誰かのカバン持ちで海外とかさ～。

ほら、英語は大事と言っても生きた英語を体得するには、現地に行くのが一番でしょｗｗｗ

治安が比較的いい英語圏の国・地域とかないですかねぇｗ