2015/10/23 ダメ人間の巣窟を観察する日記
今日は中間面談があった。
年度の最初に業務目標を立て、下期に突入したこの時期に中間確認&面談をして、目標の修正をしたりするのものだ。
おもちゃメガネとの面談は、面談と呼べるものではなかった。
ほぼ一方的に目標変更を言う。それも大半か業務を広げるほうの話ばかりだ。
おもちゃメガネ「電話のケーブル更新だけど、これはいいや。やって。」
私「やるのはいいんですが、お金の手配は?」(予算確保をして、使える状態か?と聞いている)
おもちゃメガネ「予算枠は取ったって聞いてるから、決裁手続きをやって。」
私「はい…(いや、普段やってないのを『やって』の一言で済ませないで、どこにドキュメントがあるとか、色々示せよ。)」
おもちゃメガネ「それで携帯電話の移行なんだけどさー。これ、他の地域もやって。」
私「これ、やってって簡単に言われても手が足りないですよ。」
(手も足りないが情報とかもないのにそれで済ませるなと。)
終始この調子で、話にならないのである。
これって面談じゃなくて、通達・通告だよね。
結局は、前の上司(VB)に連絡を取って、決裁は資料の在り処とかを教えてもらってなんとかしたけどさー。なんか、乱暴というか、フォロー何もしないのな。
VBは困ったところもあるんだけど、この手の即答できる系のものは、割とササッと教えてくれるし、書類仕事は済ませてくれていたりするんだよね。こういう点は非常に助かっている。こっちは本業だけに集中できるからね。
そして、今日も、おそ松は代表電話を取ってくれませんでした。
チミ、VBA書いているだけなんだから、それくらいやってよ…。
——
そして、夕方。人も少なくなると、はじまるぼやきタイム。
おもちゃメガネ「あーあ。疲れたなー。このままじゃ俺、潰れちゃうよ。俺が潰れなきゃ変わらないよ。」
私「いやいや。潰れちゃ困りますよ。」
おもちゃメガネ「だって、これじゃあ、潰されちゃうよ。」
私「誰に潰されるんですか?」
おもちゃメガネ「一番は部長だよ。優先順位もめちゃくちゃだし、ホイホイ受けてこっちに振ってくるし。無知は怖いよ。本当に。」
私「なるほど。」(と、言いつつ、それをどうにかするのがあんたの仕事じゃね?と思ったりする。)
中間管理職として、部下がいるわけで、一つはその部下を上手く使ってタスクを消化する。ただ、この方法は下の登場人物紹介にあるように、死んだ人はほぼ使い物にならないし、※は不安定。窓際は窓際でぼーっとしているくらいで、私ともう一人くらいだが、それも限度がある。
もう一つは、上位の人と折衝して、そもそもの仕事量を減らす。
もう一つは、横(同じレベルの他のセクション)に振る。
どちらにしても、結節点である、あなたがどうにかすべき話であって、ウダウダ言っていても問題は解決しない。
無知な部長ならば、それを納得させるのも方法だろうし、自分一人だけではどうにもならないなら、何人かで交渉する方法もあるだろう。
さて、その時に、彼の味方をしてくれる人がどれだけいるか。というのが一番の問題である。
特に同じ部の中であれば、下手をすれば自分のところに火の粉がかかるかもしれない。
そういう時に、それでも味方をしてくれるかどうかは人望だと思う。
おもちゃメガネ「例えば、eラーニングサーバーとか放置しやがってさー。あのグループは何考えてるんだよ。」
各拠点に置いてあるサーバーはほとんど使われていないのに、リース更新はしているのだが、システム更改に伴って、こういうのも巻き取るべき…なのだが、そこは考慮されておらず、残すにしても、ハードウェア更新とかも考えていないらしい。
私「確かにそこはもう少し考慮して欲しいですねー。」
あとは面倒だから、適当にお相手して、終わらせましたw
登場人物紹介
- おもちゃメガネ…一応私の上司。現在、第二期政権(上司)の真っ最中。無駄に声が大きく、しょっちゅうボヤく。
- 死んだ人…私の同僚。なんかゾンビのように居なくなったかと思えば復活する。仕事ぶりは適当で、周囲からの意見を聞かず暴走する。よって、この人が担当すると失敗する案件が多い。
- ※…アトピーなのかいつもボリボリと掻いている。人と話しながらもボリボリ。発表しながらもボリボリ。仕事を溜め込む癖があるのに、何でも首を突っ込んで自分のところに溜め込む。そのうち溜め込みすぎると、具合が悪くなってさらに遅延というのを毎度繰り返す。
- VB… 前政権(前の上司)である。この人も仕事を溜め込む癖がある。また、上司だが、部下に仕事を振らずに自分でやろうとする癖がある。技術的なことが好きでそ ういう仕事は熱心だが、マネージャーとして、交渉したり、部下を指導・育成することには、あまり感心がなく、意思決定を求めると、ウダウダ言っていつまで も意思決定をしない癖がある。
- おそ松…東京の本社から異動。早い話、使えないから追い出され、同じ居室の子会社に出向になった。ボソボソと喋り、いるのかいないのかわからないくらい存在感がない。名前は仕事ぶりがお粗末だから。
- 窓際…いわゆる窓際族。これといって特徴がない。