恥を知れ!アメリカ!

米テレビ局のABCが試験を捏造したり、公聴会は論理的なやり取りではなく、単なるアメリカ劇場。恥を知れ!アメリカ!

問題プリウスに異常なし=米当局との調査でトヨタ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100316-00000029-jij-int

公聴会は感情的なやり取りで、事故調査や検証に基づくものではない。アメリカのテレビ局・ABCがプリウスの急加速したという報道は捏造だった。

そして、冷静に調査すれば何の問題もなかった。

なんだこれ。

アメリカって本当に卑怯だよな。これで何か出れば懲罰的な慰謝料として、ガッポリだったわけですか。

再建中の自動車メーカーの車が売れて万々歳ですか。

そういう国に自由貿易だとか、公正な取引とか言われたくないですね。

一言で言えば、「恥を知れ!アメリカ!」これに尽きるだろう。

一方で、トヨタも脇が甘いとも言える。メディア対応は落第点だね。社長が確か「トヨタは全能の存在だとは思っていない」と言ったけどさ。そりゃ、人間が作るものだから、100%欠陥がない商品を作ることなんて無理だよ。

でもさ、車って、高速で走り、何かあれば重大な事故につながるわけでしょ?

そこで、こういうことを言ってはいけないよ。日本的な感性で言うとしても、「完全なものを提供できるように邁進する。」だろうし、欧米的な対処を考慮するなら、「消費者の皆さんに安心して乗ってもらえるよう、速やかに原因を調査し、対策を取る。」と、高らかに宣言するくらいのことができなくてはいけない。

要するに、「我々は責任を取る。」ということを説明し、安心を提供するのが広報としての社長の会見コメントに求められていたものだと思う。

責任を負うのであって、それと罪とは別次元なんだけど。(日本では謝罪する=非を認める=罪を認めるとなってしまうが、欧米的には、この二つは分離されていると思って良い。)

欧米的な発想をするなら、罪は過去にたいする償いで、責任は未来を切り開くものでしょ。この概念をきちんと理解して、アドバイスをする人がいなかったのかな…と思いますね。そういう意味で、あれだけの国際企業なのにメディア対応はお粗末と言わざるを得ないかな。

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