ジャストシステムがキーエンスの傘下に
一時代を築いた企業が・・・。寂しい限りですが、頑張って欲しいです。
「一太郎」や「ATOK」で有名なあのジャストシステムがキーエンスの傘下に、経営立て直しへ
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090403_just_keyence/
http://news.livedoor.com/article/detail/4094184/
私がパソコンを使い始めた中学生・高校生の頃、まだ、NECのPC-98シリーズがスタンダードで、OSは黒い画面に白い文字のMS-DOS、ワープロは一太郎、表計算ソフトはLotus 1-2-3でした。
当時、ワープロは一太郎が当たり前だったんですよね。今でこそ、パソコンはDOS/V機(最近は、この言葉も使われなくなりましたね)で特定メーカーじゃなく、OSもワープロも表計算もMicrosoftが主流だし。
FEP(今で言うIME)はATOKが当たり前だったんですよね。当時は。
今もATOKは携帯電話向け、スマートフォン向け、もちろんパソコンにもあるし。ATOKは、やっぱり使いやすいですね。
あと、ジャストシステムは、ATOKで培われた日本語の処理技術を生かした検索エンジンのConceptBase Searchとか、いい商品があるんですけどね。
だけど、今ひとつ売れてないというか、パッとしていないんですよね・・・。
個人的にはラベルマイティも使ってるし。
キーエンスと言えば、年収が高いとか、驚異の高収益企業で有名な会社ですよね。結構、儲かっているのかな・・・。
一回だけ、キーエンスの営業の方と仕事をしたことがあります。
システムから印刷されたバーコードが読み取れないという現象で、バーコードリーダーを変えるという話があって、キーエンスの製品も候補に入っていて、営業の方が来てくれました。
その時も、他社は製品の優位点を話す程度だったんですが、キーエンスの営業マンだけは、読み取りやすいバーコードへの変更とか、色々提案してくれました。読み取りやすいバーコードに変えたら、むしろ、商品は買わないで済むんですけどね。
でも、顧客の「困った」に対して、真摯に対応してくれたことは、よく覚えていますし、それがいい印象として残っています。(たまたま、その営業マンが熱心な人だったのかもしれないけど、企業のイメージは接する人に影響されるんですよね。)
両社が提携で、お互いにメリットが出るといいですね。
個人的にはATOKと、ラベルマイティを残して欲しいな・・・と。