piCalの予定入力画面のカスタマイズ(5分刻みを1分刻みに変更)
自分用のメモです(笑)
電池@net(リニューアル版)では、タレントの出演番組を予定表に入力することができます。この仕組みには、piCalというプログラムを使っています。
デフォルトでは、予定表の入力画面の開始時刻と終了時刻は5分刻みになっています。
しかし、しょこリータは、00:43からのスタートですし、最近のテレビ番組は●時54分スタートの番組も増えています。
そこで、この入力画面の開始時刻・終了時刻を1分刻みにする必要が出てきたのです。
修正したのは2箇所。2文字だけです。
※この変更に伴う責任は私はもちろんのこと、プログラム作者様にもありません。あくまで自己責任で行ってください。
1./modules/piCal/class/piCal.php を自分のパソコンにダウンロードし、テキストエディッタで開く。
2.1894行目からの部分が、スケジュールの新規入力・編集画面の表示文字列に関するfunctionになります。このfunctionに注目します。
3.2030行目~2036 行目が開始時刻のうち、「分」の部分です。2032行目に注目します。
変更前
for( $m = 0 ; $m < 60 ; $m += 5 ) {
$mが0からスタートし、ループを1回通過するごとに、$mの値を5加算する。ただし、$mが60を超えたらループを抜けなさい。という意味です。
$mが分の表示に関わっていると推測できます。なので、5分刻みを1分刻みにするのですから、変更後は、
for( $m = 0 ; $m < 60 ; $m += 1 ) {
と、すれば良いのです。
4.同様に2046行目~2052行目が終了時刻のうち、「分」の部分で、2048行目も同じように修正します。
6.現在のファイル /modules/piCal/class/piCal.php をpiCal.bakに名前変更しておきます。(万が一、うまく動作しない場合は、このファイルをpiCal.phpにすれば良いのです。)
7.修正を加えたファイルを /modules/piCal/class/ に上書きします。
8.piCalのスケジュール入力画面を開き、開始時刻の「分」と終了時刻の「分」が1分刻みになっていれば成功です。