パッチ未適用のパソコンは4分で死亡
修正パッチが適用されていないパソコンは、インターネットに接続してわずか4分で、マルウェアに感染してしまう。
以前も似たような調査があって、このときは10分だったと思ったが…。それだけマルウェアは虎視眈々とあなたのパソコンの隙をついてくるということか。
だが、このデータに対して、記事では、
NATルータと正しく設定したパーソナルファイアウォールを使えば、PCを守れる確率が高くなるとISCは解説。
と、書いている。
でもね、ルーターを必ずつけるとは限らないんだよね…。特に家庭で1台しかネットにつながない場合にはね。
私の場合、ダイヤラーとか、フレッツ接続ツールをパソコンに入れたくないのと、セキュリティ強化の効果があるのを知っててブロードバンドルーターを入れてますけどね。
一時期、マイクロソフトが脆弱性対策のCD-ROMを無償配布していたけど、ああいうCDをパソコンを売ったときに添付したらどうだろうか。
私のようにパソコンが2台、3台ある人なら、別なパソコンから修正パッチをダウンロードして、新しいパソコンに適用できるけど、1台目のパソコンで、知識があまりない人なら、パソコンの説明書どおりにつないじゃうと思うんだよね。
それに、ウイルスやマルウェアに感染したパソコンは、うまく起動できなかったりすることも多いので、ブータブルCDにして、応急処置キットみたいになってなっていたら、すごく便利だと思うんだけど。
こういうのって、マイクロソフトだけでなく、他のソフトウェアメーカーとか、国と共同でできないだろうか。国もサイバークリーンセンターという、マルウェアの検出プログラムを公開しているくらいだし、e-Japan戦略を掲げてIT技術大国になろうとしていたんだから、その基盤となるコンピューターとネットワークの安全性確保は技術大国には必須のはずなんだし。
誰もが安全で快適なパソコンとインフラ環境が整ってナンボなんだからさ。
もし、既にそういう対策をしているのに私が知らないなら、もっと広報をしたほうがいいと思う。
脆弱なPCの生存時間は約4分
http://news.livedoor.com/article/detail/3729960/