すねかじりって言うと言葉が悪いけどさ、ある意味、このデータを見て健全だと思うよ。

この調査はお年玉なんかも含んでいるので、親子が断絶していなければ多少の授受はあることでしょう。

金額はともかくとして、親なら子供に何か買ってあげようと思ったり、孫に何かを買ってあげようと思ったりするのは不思議じゃないし、微笑ましいと思うけどね。

もちろん、騙したり、搾取するようなものならいいとは思えないけど、親子関係がしっかりしているが故の結果とも思えますが。

あと、死んでから相続という形にしたり、生きているうちにまとまった金品を贈与すれば税金もそれなりにかかるんだから、細かく世代間で富をリレーしていくというのはいいと思うけどね。（贈与税や相続税がかかるほどの資産があればの話だけどさ。）

その代わり、もらった以上は、ちゃんと死ぬときまで面倒を見ればいいんじゃないですか。もっとも、親の立場としては、子を思えば老いて迷惑はかけたくないとも思うのかもしれませんけどね。

でもさ、べったり面倒を見なくても時々電話をするとか、たまに家を訪問して様子を伺うとか、病気の時に看病してあげるとか、たまに一緒に食事をするとか、そんなことをするだけでも違うと思いますよ。

やっぱり、親はいつまで経っても親なんだよ。

素直に甘えるのも親孝行なんじゃないのかな。

既婚者の6割が「すねかじり」を告白
http://news.livedoor.com/article/detail/3561260/