緊急特別企画・鉄道旅をする(3)
新函館北斗駅の新幹線改札で特急券に無効印を押してもらって在来線へ。
よく見るJR北海道のライトグリーンの駅名標ですね。特急・北斗は停車位置がアルファベットで示されていて、乗る号車によってここに並んでくださいとなっています。
私が乗るのはC。
で、こうなると気になるのは、他のアルファベットは何なのか。
- A:Azalea(つつじ)
- B:Bear(熊)
- C:Cow(牛)
- D:Deer(鹿)
- E:Eagle(わし)
- F:Fox(きつね)
- G:Gull(かもめ)
- H:Horse(馬)
- I:Iris(あやめ)
- J:Jay(かけす)
- K:Kelp(昆布)
- L:Lavender(ラベンダー)
という具合に北海道の動物や植物がアイコンになっています。
そうこうしているうちに、特急・北斗11号(261系)が入線してきました。
iPhoneのズーム機能優秀ですね…。これで結構離れた位置からズームかけてこれなんで。
グリーン席はなかなか高級感ありますね。壁面にはコンセントもありました。
快晴で車窓の景色もなかなか良かったです。
窓の映り込みがありますが、山があったり。
いかめしで有名な森駅近くだと海が見えたり。
のーんびりしていましたが、長万部駅に到着。
この駅、エスカレーターもエレベーターもないんだな…。
降りたの私だけだったみたい。
で、長万部駅から函館本線で小樽に行くのですが、この次の列車が16:30過ぎ。今は13:44。
2時間弱あるので、駅構内に何もないところで待つのも厳しいので途中下車をして、食事や休憩にします。
旅慣れていない人は途中下車って切符が回収されてしまうと思いがちなのですが、距離によって切符には有効期間があり、一定の条件で切符を回収されずに改札の外に出ることができ、また改札の中に入ることができます。
この切符は4月23日から4月29日まで有効、注意書きに「券面表示の都区市内各駅下車前途無効」とあるので、長万部駅は途中下車して、また乗ることができます。
※この切符は東京都区内→小樽(経由:新幹線・新青森・新幹線・新函館北斗・函館線)となっているので、この経路上でかつ、注意書きの都区市内(つまり、東京都区内)で下車しなければ切符は有効のままなのです。
※近距離切符だと有効期間は当日まで、下車前途無効(下車するとその切符は途中区間であろうと無効になるという意味)なので、なじみのない人も多いかと思います。
ということで、改札口で途中下車したい旨を伝えて、長万部の小さなハンコ(小判)を押してもらって途中下車します。特急券も確認されたので無効印を押してもらい、特急券は記念に持ち帰ります。
この旅で出てくる切符類は可能な限り持ち帰って、切符収集趣味のある友人にプレゼントします。