Windows10:リモートデスクトップ接続で「原因はCredSSP暗号化オラクルの修復である可能性があります」と出る

自分用メモで。

現象:Windows10からリモートデスクトップ接続をすると、

「認証エラーが発生しました。 要求された関数はサポートされていません
リモートコンピューター:原因はCredSSP暗号化オラクルの修復である可能性があります」

と表示されて、接続できない。


原因:リモートデスクトップ接続をするクライアントとサーバーのいずれか一方に2018年5月のセキュリティ更新プログラムが適用されていて、不整合を起こしている。

根本的な解決方法:セキュリティ更新プログラムが適用されていない側に適用をする。(当たり前ですね)

応急措置的な解決方法:

  1. 問題のクライアントのスタートボタンの横にある「ここに入力して検索」に「gpedit.msc」と入力してローカルグループポリシーエディッタを開く。
  2. ローカルコンピューターポリシー→コンピューターの構成→管理用テンプレート→システム→資格情報の委任 の順に開く。
  3. 資格情報の委任の中に「暗号化オラクルの修復」があるので、クリックする。
  4. [暗号化オラクルの修復]が開く。デフォルトのままなら、[未構成]が選択されているので、[有効]に変更する。
  5. 画面下の「保護レベル」を[脆弱]に変更する。
  6. [OK]ボタンを押して、[暗号化オラクルの修復]を閉じる。他のウィンドウは[×]で閉じる。

これで接続可能になったはず。再起動は必要ありませんでした。

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