また案件放置
※ダメ人間たちの紹介は、登場人物紹介を参照してください。
また※が案件を放置して、利用者から「この件、どうなっているんですか?」と問い合わせという名の督促が来ている。
ちょっと目立つので、上司に報告と相談をする。
案件放置をしていて、利用者からクレームが届いています。
こちらから案件を進めるように本人に督促をしますが、以前、ご相談した通りこのようなことが相次いでいます。
また、利用者の状況次第(怒り具合次第)では、お詫びをお願いすることになるかもしれません。
※は一応、管理職で私は一般職だが、これでは、管理職ではなくて、「管理され職」の間違いではないかと感じる。
このメールに対して、
またですか…。
(金曜日は※が休んでいたので)月曜日に必ず先方に連絡を取らせるようにしてください。
お詫びは私の仕事なのでこき使ってやってください。
最後の一文にらしさを感じつつも、こちらも自分の親分に恥をかかせるわけにはいかない。できれば、お詫びは回避したいところだ。
そのためにも、まずは※を動かさなくてはいけない。
現在の状況報告をするだけでもいいし、作業にあたって利用者に質問をするのでもいい。相手は自分が頼んだことに対して、何のリアクションもないことに不安と不満を感じているのだから。
こちらもすぐに動く。
※さん
下記メールの通り、利用者から案件の状況確認(督促)が届いています。
現在の状況はどのようになっているのでしょうか。
状況の報告でも質問でもいいので、利用者にコンタクトを取るようにしてください。
また、こちらでフォローできることがあれば、相談をお願いします。
一応、このメールについては、親分にもBCCでメールを入れておく。
こちらとしては、やることをやったという証跡でもあり、それでも動かなければ、※が完全に悪いとなる。逃げ道を塞ぐための一手でもある。
その一方で、案件放置や会社に来なくなるのを防ぐためにも、フォローできることはフォローするという姿勢も見せておいた。
早い話、何がネックになっていて案件が滞留しているのかが私にもわからない。
それが明らかになれば、こちらから連絡を取ることも、他の人に聞くこともできる。
一番良くないのは、一人で抱え込んで、放置することだと思う。
※本人の対外的な評価が下がるのはどうでもいい。自業自得だ。
でも、これは、組織としての信用に関わる問題だ。だから、私も介入しようとしている。組織としての信用を損なえば、あらゆる場面で仕事がしにくくなる。
こちらが協力を求めても応じてくれないとかね。
今の警察不信で聞き込みがしにくくなったという話をたまに聞くが、そういうことが自分たちにも起こり得るわけだ。だからこそ、常日頃から信用される、信頼されるような仕事の仕方をせねばいけないと思っている。
もうとっくに裏切られていますよ…。