お願いですから仕事を放置しないでください
※ダメ人間たちの紹介は、登場人物紹介を参照してください。
おもちゃメガネから、一通の嫌なメールが届く。内容をかいつまむと、
- 進捗状況を確認してくれ。
- メールの履歴を読むと、利用者から※に工事状況の問い合わせが2回入っている。返答している様子はない。
ここから読み取ると、
- ※が利用者への返答を忘れた or 放置しているために、再問い合わせをしている。
- それに気づいた、おもちゃメガネが私に話を振った。
ということ。早い話、お目付け役として後は頼むということだ。
それでいて、あまり強く言ったり、急かすと会社に来なくなる可能性があるから、適度にプレッシャーをかけつつも、一部の仕事を引き受けて負担を減らすように演出をしないといけない。
なかなか面倒な役回りである。
さっそく、このメールを受けて、私は口頭とメールで情報を聞き出す。
- 現在の進捗状況は?
- 工事予定日は決まっているか?決まっているなら日程は?
- 他の工事が近傍であるが、作業工程の調整は済んでいるか?
- 工事体制はどうなっているか?(自分たちが負うべき責任範囲はどうなっているか)
一応、言っておくが、※は私よりも年が上で管理職である。一方、私は年は下だし、一般職で本来なら、この会話・メールは立場が逆でないとおかしい。
話を聞くと、さらに厄介でして。
- (※)工事仕様は固まっている。→(私)仕様を提出するように。
- (※)工事体制は通常と異なる(詳細はここでは割愛)→(私)(え…それ、ヤバいんじゃ…)
- (※)利用者は他の工事との調整をするために工事日数が知りたいようだ→(私)(じゃあ、早く伝えろよ)
- (※)工事発注は仕様書をこれから作る→(私)仕様を受け取ったら発注処理は引き受けた。
ヤバそうなふいんき(なぜか変換できない)がプンプンしている。
状況と今後の方向性を整理すると、
- 利用者はお怒り気味。(他の情報源からも把握した。)
→フォローがいる。まずは現状の報告と、それ以降の報告・連絡を小まめに取り、信用を回復する。 - 発注は終わっていない
→ここは私が引き受ける。 - 工事体制は問題あり。
→ここは※に責任を取ってもらうか。
今後の課題として、工事安全の面倒を見るのは設備保全部門が、ケーブルの仕様や接続経路などのネットワーク技術に関する部分は我々が担うという形で責任分界点を定め、それを設備保全部門と合意を取るように持っていきたい。先方との合意形成は、おもちゃメガネかVBにお願いする。(そのための資料作成等の段取りは私が引き受けても良いだろう。) - 工事業者との意思疎通については、双方にヒヤリングを行う。
- 工事日程調整については、別工事の関係者、利用者、※、私で調整を取る。
ということか…。
期末近くに勘弁して欲しい…。
↑※に貼りたい…。