「取り急ぎご連絡まで」マン
会社の中で1日に多数のメールが届くのだが、個人的に非常に気になる表現が、頻繁に「取り急ぎご連絡まで」で終わる人。
この言葉って、基本的に、
- 急ぎの場合に
- とりあえず
- 連絡しました。
ってことなんだよね。
ということは、これを連呼している人って、
- あー、常に忙しいんですねー。(素直な感想)
- それって、業務管理できているんですかねー。(不安・不信感)
- ってか、忙しいアピールっすか?(嫌味)
- ところで、「取り急ぎ(とりあえず)」なら、その後、詳報なり何なりあるわけ?(フォローの心配)
と私は思ってしまうんですね。
この言葉が嫌いなのは、「~まで」と略していているのも気になるのです。
なんか、すごくぞんざいな感じがするのです。
あ、ついでに日立用語的な「~したく」(例:ご承認を頂きたく)を使う人も嫌いですね。これを見た瞬間、承認しようと思ったのを引っ込めて、難癖的な質疑をしたくなります。
例の場合なら、「ご承認を頂きたくお願い申し上げます。」ぐらいにきちんと書けないのか?と小一時間ほど問い詰めたくなります。
端的に言うと、「てめぇ、誰に向かって、その言い方してんだ?あ?やんのか?」ぐらいの勢いです。下手すると、宣戦布告と見なされて開戦してもおかしくありません。(すいません、言い過ぎました。ただ、悪印象なのは事実)
さて、話を本題の「取り急ぎご連絡まで」を自分が書くなら、どう締めるかな…と考えると、
- 取り急ぎご連絡を差し上げました。
- まずは、ご連絡を致しました。
- 上記2パターンに加えて、「後ほど改めてご連絡致します。」
くらいかな…。ま、そんなに取り急ぐことはないし、本当に急ぐならメール+電話にするし。
これが癖になっているなら、ちょいと考えたほうがいい気がします。特にメールのみでやり取りしている人だと、前述のように悪い印象をいつの間にか与えているかもしれませんよ。