うちも副業を容認してくれ
安月給で散々こき使うんだから、うちも副業を容認してくれ。
富士通 子会社正社員の副業を容認 賃金目減り補填
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090204-00000059-san-ind
「もう国や会社には頼れない」 不況で関心高まる会社員「副業」
http://news.livedoor.com/article/detail/4004361/
うちの会社は、若い世代とそうでない世代の所得格差がかなり激しい。
それも、残念なことに
「いつかは高給取りになれる。」
ということもない。
人事制度の変更という名のもとに給与上昇を大幅抑制してしまった。その結果、モラルとモラールが大きく低下して、様々な問題が噴出している。
企業が社員をしっかりと守っていった時代なら、専業でも良かっただろう。でも、都合が悪くなれば冷遇をし、好況になっても待遇改善をろくにしないなら、副業を認めて欲しいと思う。
専属契約を結んで他の会社の仕事をさせない代わりに待遇を良くするというのは、スポーツの広告契約なんかでは良くある話だろう。専属契約によって頭脳やキャラクター・肖像権を囲い込むことができる。その見返りとして、厚遇をするのは当然だろう。
社員も同じで、専属状態にするなら相応の見返りが必要だし、それができないなら、自由にする必要があるのではないか。就業規則で副業を禁じたとしても、法律で禁じられているわけではないんだし。
ただし、副業と言っても勤務時間中に行った場合には立派な懲戒事由ですが、近年の判例を見る限り、就業時間以外の時間で本業に支障が出ない範囲(副業による疲労が原因の遅刻・欠勤・ミス多発、副業の内容によって会社の名誉が傷つけられる、競合他社に本業の知見を使う、会社の名刺や肩書きを用いる…というのは支障が出る範囲とされます。)であれば懲戒の対象にならないという傾向もある。
私なら、堂々と副業をすれば、インターネットの訪問設定やパソコン操作の教育なんかはできるから、それなりに稼げそうなんだけど。あとは、接客業とかもいいと思うけどな。普段の仕事と全く違うことをするのは気分転換になるし。
副業の仕方次第では、社外の世界を見て、体験して視野を広げることは、本業にもプラスになると思う。
会社と従業員の関係も適度に規制緩和をしてみてはどうだろうか。