大阪ガスサービスショップに注意
詳しくは、
大阪ガスサービスショップを家の中に入れてはいけない
http://news.livedoor.com/article/detail/3795768/
を読んでもらうのが一番だが、記事の写真のように電源コードを意図的に削り、漏電などにより爆発や火災が起こる可能性もある。
大阪ガスも大阪ガスサービスショップも、元記事を読むと非常に不誠実な対応のようだ。
とにかく、大阪ガス、大阪ガスサービスショップ、または、「大阪ガスの関係会社っぽい社名」を見たら要警戒と思ったほうがいいようだ。
点検と称して、家に上がって、電源コードをわざと傷めたり、パイプの外装を切断したりするのだから、器物損壊じゃないか。もっと言えば、漏電などによる火災やそれに伴う死亡事故が起こった場合、殺人になるんじゃないか?(未必の殺意って奴で。詳細は後述)
もう一つ、元記事を読んでいて、何かひっかかるものがある。
ちなみに今回の件について、地元の消防署に「こういうことが原因で火事になったということはあるのか事例があれば教えて欲しい」と言ってみたところ、「大阪ガスさんのことはね……やめておいた方がいいよ、うん」ということで教えてもらえず。(大阪ガスサービスショップを家の中に入れてはいけないより引用)
この消防署の人の何か引っかかったような発言が気になる。
まさか、同和問題とか、そういう絡みがあるのではないだろうな。某都市の市営公共交通機関が苦情を受けても全然改善されなかったように…。(私も修学旅行で運転の荒さや対応の悪さに驚いたことがありますが。でも、数年前に利用したら、観光路線系統だったせいか、かなり良くなってましたけど。)
最後に、消費者センターに聞いてみたところ、「こういう相談は毎年ある。大阪ガスにはこの件に関して申し入れを行うが、改善はしないだろう。事実、この件についてFAXで報告するように伝えたが8月27日現在、返答はない、無視されている」とのことです。(大阪ガスサービスショップを家の中に入れてはいけないより引用)
消費者センターも、なぜか諦めモード。消費者センターがどれくらい法的な強権を行使できるかはわからないが、あまりにも問題ならば、関係官庁や大阪府を介してでも、強い警告を出すか、改善命令を出すことはできないのだろうか。
やはり、ここでも何かが引っかかっているように思うのだが。
いずれにしても、大阪の方は、「大阪ガス」「大阪ガスサービスショップ」「大阪ガスや大阪ガスサービスショップに似た社名」には十分注意しておいたほうがいいと思う。こういうのは未然の防止が一番だからね。
いっそのこと、オール電化にしてしまって、大阪ガスを使わないというのが、一番の対策なのかもしれないけど。
※未必の殺意
未必的殺意、未必の故意、未必の殺意とも言う。行為により人が死ぬかもしれないが、死んでも構わないという程度の殺意のこと。
例えば、乳幼児に飲食をさせず、それで死ぬかもしれないと思っていて、死んでもいいと思った結果、その乳幼児が死亡した場合には、未必の殺意があったと判断する。
猛犬の鎖を外しておき、誰かが死傷する恐れがあると思っていたが、別に死傷してもいいと思った。これも未必の殺意である。
本文事例の場合、「電源コードを意図的に傷つけて、それで漏電による火災やガスへの引火による爆発で死ぬかもしれないと思って、それを放置し、結果、死亡した。」となれば未必の殺意(故意)となる。
ただ、未必の殺意は、裁判で争点になることが多い。「死ぬかもしれない」という予見の部分と、「死んでも構わない」という殺意の部分がある。これを「死ぬかもしれないとは思わなかった」とシラを切ったり、「死んでも構わないと思っていない。営業成績をあげようと思っただけで、そこまでは思っていない。」という言い逃れもできる。
人の意思に関わる部分なので立証が難しい。日記などの物証や、殺意を誰かに話していて、その話を聞いた人物の証言を得る、尋問などの方法で証拠を固めていく必要がある。
(参考文献)
裁判員制度:法廷用語の日常語化に関するプロジェクトチーム
第2 6)犯罪の成立に関わる用語[PDF]
http://www.nichibenren.or.jp/ja/citizen_judge/program/data/houteiyougo8.pdf