開会式口パク事件で自傷行為
北京オリンピック開会式での口パク問題、歌を担当していた子供が、自らの腕を噛む自傷行為をしていたことが明らかになった。
記事によれば、歌を歌った少女について開会式で触れることがなく、失望した様子とのことで、少女の心に深い傷をつけたのだろう。
この少女、口パク問題が明らかになった時、健気に「自分の歌が流れただけでうれしい」って言ってましたよね。
この言葉、大人の都合で、大人に言わされたんだろうな。やっぱり、歌った自分を誉めて欲しい、見て欲しいと思うのは、子供でなくても大人でもそう思うことでしょう。
たぶん、世の中の人は、歌を担当したこの少女も、口パクをしていた少女も責めないでしょう。責められるべきは、国家の威信という言葉を使って平気な顔をして少女たちの気持ちを踏みにじった人たちですよ。
どっちの子も大人の都合に振り回されただけ。この子達に断るという選択はできなかったはず。
中国と言う国は、私は好きじゃありません。でも、子供たちには何の罪もないはずです。大人の、大人の事情と都合の犠牲者なのですから。
どっちの子も、早く元の日々に戻って欲しいと願うばかりです。
<北京五輪・関連>少女らの心とウラハラに、まさかこんなことになるとは!
http://news.livedoor.com/article/detail/3791065/