では、今、何を勧めるか
投資話になっちゃいますが、今、何を勧めるかといわれたら…。
世の中の人は、個人向け国債を買う人が増えているみたいですが、私もこれは正解だと思います。
景気は減速なんて言ってますが、もう既に後退ですよ。明らかに。
今までだって、景気回復なんて、庶民は思っていない。大企業だけと言われるけど、大企業に勤めている私だって、ベースアップもないし、ボーナスだって増えていませんから。
基本的に株式相場が下がると、債券相場は上がると言われています。
なので、私は、今、債券投資に注目していますね。
ただ、債券ってちょっと、わかりにくい部分が多かったり、購入単位が10万円からとかも多いので、手を出しにくい人も多いと思います。(個人向け国債は1万円からです。)
某証券会社が扱っている債券は、初心者がはじめやすい商品を開発しています。
なんと、1万円以上、1万円単位から買える上に、為替リスクなし、3ヶ月満期で、年利1%ちょっとの債券があります。
こういう商品をどんどん出して欲しいですね。
あとは、個人向け国債は利殖の点からは、定期預金よりもオススメです。
考えてみてください。私企業である銀行と、国、どっちが破綻リスクが高いですか?
どう考えたって銀行ですよね?
リスクが少ない上に、定期預金よりも利子が高いんですから、手堅い上にある程度のリターンも得られるという点では、悪くないと思います。
景気がいい時なら、株式や株式に投資する投資信託でもいいんですが、こういう局面なら、守りながらも、増やすという発想も必要ではないでしょうか。