中越沖地震:被災店舗に激励注文
中越沖地震の被災店舗に激励注文、ネット通販売り上げ倍増
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070809-00000307-yom-soci
今日最後のニュースは心温まる話題を。
柏崎市青海川(おうみがわ)で酒販売店「新茶屋」を経営する片山静江さん(58)は、地震で自宅兼店舗が傾き、「被災直後は片付ける気力もなかった」が、地震3日後に届いた1通のメールに奮い立った。「つぶれた缶ビールでいいので買わせてほしい」。新潟市内の全く面識のない男性からだった。
このブログでも、与える支援だけではなく、経済的に自立できるような支援も行うことの重要性を地震発生直後に書いた。
その一例として、被災地への観光や被災地から優先的に購買を。ということを書いた。
まさにそれが実際に形になった。
このブログに影響されて、通販での購買をした人は、ほとんどいないだろうが、同じような考えを持ち、それが実際に行われたことは素晴らしい。
言いだしっぺの私も、観光は都合が合わなかったが、いくつか通販で購買を行った。
もちろん、メッセージも添えた。
メディアは何かあるとネットを叩くが、ネットの力が正しく使われれば、場所を越えて人々の力が結集できるのである。
銚子電鉄の危機を救おうとネットで支援が広がり、ぬれせんべいは品薄になった。実際に銚子に訪れた人も多かったようで、ネットの力を正しく使えば、不可能と思えたことも可能にできる。そんな力を持っている。
まだまだ被災地は支援を必要としているだろう。
被災地からの優先購買や観光での来訪など、私たちの行動を少し変えるだけでも支援になるはずである。
この動きを一時的なものにせず、持続的なものにして欲しいと私は願っている。