給食費に連帯保証人
ネタ元
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070411-00000412-yom-soci
しかし、世も末だな…と思う。
給食費を払わない(not 払えない)親が出てきたという時点で、もうかなり末期症状だが、連帯保証人まで必要になるくらい切羽詰っているということなんだよな。
真面目に払っている人から苦情が出ていると言うが、真面目に払っていれば連帯保証人に取立てがいくわけではない。
真面目に払っているなら、堂々としていればいいだけのことである。
もっとも、連帯保証人を依頼する手間がかかるんだけど。
しかし、給食費を払わない親の理屈が全く理解できない。
レストランに入って、メシを食って、「金は払わない」と居直るようなことが世の中で許されるわけがない。世の中では、これを無銭飲食と言い、立派な犯罪だ。
これが、アレルギーなどの問題で、給食を食べられない子供に弁当を持たせていて、それで給食費を請求されたというような話なら理解できる。なぜなら、対価を支払ってサービスを受けるのが世の中では当たり前である。ところが、例示にあげたケースの場合は、サービスを受けていない(または、サービスを受ける意思表示をしていない/サービスを拒否している)のだから、対価を支払う必要はない。
かと言って、給食費を払っていない家の子供に給食を提供しないというわけにもいかない。
こういうことをすると、いじめの問題につながる可能性がある。
でも、本来は、こうすべきだ。
子供に恥ずかしい思いをさせた結果、そうなるのだから、致し方ないと思うのだが、いじめ自殺が問題になっている時に、いじめを助長させるような措置を取れば、批判噴出になるのは間違いないだろう。