アイピーモバイル撤退報道、3.5G携帯

ネタ元
アイピーモバイル、撤退報道にノーコメント
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070409-00000023-imp-sci

結局、携帯電話新規参入3社のうち、開業までこぎつけたのはイー・モバイルだけでした。
アイピーモバイルは、撤退報道。ソフトバンクはボーダフォン買収により、返上しました。

個人的には、アイピーモバイルの通信速度の速さは魅力的でした。
でも、当初から財務には疑問の声があったので、それが現実となってしまいました。

…と、そんな報道があった日にこんな記事も。

ネタ元
2009年度中をめどにスーパー3Gの開発を完了させたい──ドコモの中村氏
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070409-00000004-zdn_m-mobi

IT系に強い人や携帯電話に強い人以外は、3Gと言われてもピンと来ないかもしれない。
3Gとは、第三世代携帯電話(3 Generation)のこと。いわゆる、FOMA、WIN、Vodafone 3Gがこれにあたる。
スーパー3Gとは、3.5G携帯電話とも呼ばれ、4G携帯と3G携帯の中間的な存在。

スーパー3Gは、下り100Mbps、上り50Mbps。今のFOMA HI-SPEED(HSDPA方式)が下り3.6Mbps、上りが384Kbps(Mではない)なので、いかに高速化されているかがよくわかる。

ここまで来れば、ADSLサービスと同程度ということになる。
パソコンと接続して使う分には、この速度は意味があるけど、携帯電話単体だと無意味なスピードですね(笑)

携帯端末の処理速度が追いつかないだろうし。
今の携帯電話だって、ネコのすばやさで操作すると追いついてないし。

モバイル、モバイラー、モバイリストな私には意味があるけど。
もっとも、今の携帯電話のサイズにこだわらず、移動しながらの動画ストリーミングなどが、普通の人に受け入れられれば、ビジネスとして成立すると思う。

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